リリースされて15周年を迎えましたが未だ盛り上がりを見せるLoL。
世界大会や配信界隈でも盛り上がっており新規プレイヤーは常に増え続けています。
しかし、LoLをはじめてインストールした後は何をしたらいいのかわからず、そして、何もわからないため設定もどうするのがいいのかがわからないと思います。
そんな初心者のためLoLのおすすめ設定を画像付きで解説していきたいと思います。
設定に入る準備をしよう
まずは、設定を変えたときリアルタイムで確認できるようにゲーム内に入ることをおすすめします。
左上の「プレイ」を押して「トレーニング」タブ、「プラクティスツール」を選択して開始しましょう。
チャンピオン選択画面に移りました。
ここでお好みのチャンピオンを選んでください。
この画面ではルーンの選択やサモナースペル(ゴースト、フラッシュなど)の選択が行えます。サモナースペルは2つ選択でき、初期設定では左からD、Fのキーバインドになっています。※一番最初はゴーストとヒールしか選択できません
最初はルーンなども何が最適かわからないと思うので、下記画像の黄丸で囲んだ部分を押しましょう。
するとこのような画面に移ります。
ここではルーンとサモナースペルのセットが3つの中から選択できるようになっています。
選択したチャンピオンに最適なセットになっているのでひとまずはこの中から選びましょう。
設定開始
試合を開始するとこのような画面に移ります。
さっそくキーボードの「ESC」を押して設定画面を開きましょう。
サウンド
まず、起動したばかりは音が大きいと思いますので各項目をお好みの数値にします。
筆者の設定は上の画像になりますが、使用しているイヤホンやオーディオインターフェースなどによって音量差がありますのでプレイしながら決めてみてください。
※ゲーム画面ではなくクライアント画面の音量が大きい場合はクライアントの右上の歯車マークから音量を変更してください。
ビデオ
次にビデオの設定に入ります。
①まずはウィンドウモードを「外枠無しモード」にしましょう。裏画面にいったりしても重くならなくなります。
②その下の「画面の揺れを有効化」はチェック外して大丈夫です。ドラゴンなどの演出で揺れることがありますのでそれを無効化できます。
③次にグラフィック品質ですが、高くしてもさほど変わらないため中のままでいいと思います。
④色覚特性モードのチェックはオンがおすすめです。
オンにすると自身のHPバーが緑色から黄色になります。
初期設定だと味方のHPバーと色が似ており、戦闘中など混雑した状況だと自分の位置を見失いやすいのでオン推薦です。
その他の設定は特にしなくても大丈夫です。
フレームレートはお使いのモニターに合わせて設定してください。
インターフェース
次にインターフェースの設定に入ります。
①HUDスケール
画面下のHPなどが表示されている箇所の大きさです。初期設定では100になっており少々大きすぎるため80前後がおすすめです。
②カーソルスケール
戦闘中などにカーソルを見失いがちな人は上げましょう。プレイしながら後で調整していけば大丈夫です。
③チャット爛スケール
初期設定のままで大丈夫ですが邪魔だと感じたら小さくしましょう。
④ミニマップスケール
初期設定では小さいため60~70くらいがおすすめです。LoLはミニマップをよく見ることがかなり重要のため大きいほうがいいです。
その他の項目は初期設定のままでOKです。
では下にスクロールしていきます。
この辺は初期設定のままでOKです。
①「スペルコストを表示」はオンにしましょう。単純に情報が増えます。
オンにすると下記画像のようにHUDのスキルアイコンにコストが表示されます。
②「スキルのクールダウン表示」は「分+秒」がわかりやすくおすすめです。
他は初期設定で大丈夫です。ミニマップを左側に表示したい場合はチェックを入れます。ただ、様々な動画や配信、プロでも左側表示にしてる人は少ないのでそのままで慣れることをおすすめします。
①チャットの「タイムスタンプを表示」はオン推薦です。
少し上級者向けになるのですが、キーボードのTABを押して相手のサモナースペルをクリックすると下記画像のようにチャット欄に表示されます。
フラッシュのクールダウンは5分なので、この場合だと7分30秒くらいまでフラッシュがないということが計算できます。LoLは立ち位置や間合いが大事なのでフラッシュの有無がとても重要な情報になってきます。
ただ、はじめのうちはほ~ん程度で大丈夫です。
②表示するチャットを変更の部分は初期設定ではプリペイドのみになっています。プリペイドはパーティのことです。味方のチャットや敵のチャットが見たい場合はここから変更しますがプリペイドのままが推薦です。
③戦闘テキストの経験値のチェックボックスはオンでもいいと思います。
ONにすると下記画像のように経験値を取得したときに頭上に表示されます。
敵のミニオンが倒れたときに近くにいると経験値を取得できるのですが、これが表示されていると自身が取得範囲内にいるのかどうかがわかりやすいためおすすめです。
インターフェースはこれで設定完了です。
一番下に2つほど設定項目がありますが初期設定で大丈夫です。
ゲーム
①ここではカーソルの速度や、カーソルを外側に持っていったときのカメラ移動の速度を変更できます。
お好みの数値に変更してください。
カメラ動作の速度(キーボード)は使うことないので無視で大丈夫です。
②「復活時にカメラを移動」はオフ推薦です。
集団戦などして自身が倒れたあと、仲間の戦いを観戦してる最中に復活するとカメラが強制的に引き戻されてしまいます。
③ゲームプレイの「オートアタック」のチェックボックスはオフ推薦です。
立ち止まっているときに敵やミニオンなどが近くにいると勝手にオートアタックします。このゲームはミニオンにとどめを刺すこと(通称CS)でゴールドが得られるのですが、これがオンだと予期しないときにオートアタックをしてしまいCS精度が落ちてしまいます。
他は初期設定で大丈夫です。ゲームタブはこれで完了になります。
ホットキー
さていよいよホットキーの設定に入ります。
チャンピオンにはそれぞれ4つのスキルがあり、QWEが通常スキル、Rがアルティメットスキルになっています。それぞれの箇所を押下することでキーバインドを変更できますが、初期設定で大丈夫です。
アイテムの1234567はいつ使うのかというと、下記画像の1番目のスロットにあるようなアクティブアイテムを使用するときに押します。
アクティブアイテムは枠が金色になっています。
それでは変更すべき点を解説していきます。
①まずは一番上の「すべてクイックキャスト」を押しましょう。
②範囲付きクイックキャストのチェックボックスを2つともオンにします。
ここの一つ目の項目の「クイックバインドUIで~」という項目はオフにするとキーを押下した瞬間にスキルが発動してしまいます。
オンの場合、キーを押下すると下記画像のように範囲が表示され、キーを離すとスキルが発動します。
それでは下にスクロールし、各設定を見ていきましょう。
スキルおよびサモナースペル
ここにあるクイックキャストの項目は使うことほぼないです。
なのでその下にあるセルフキャストを、初期設定ではAlt+キーになっているのでそれを全てShift+キーにします。(Alt+キーのほうが押しやすい人はそのままでOK)
セルフキャストは、例えばルルのシールドやカルマのシールドなどを咄嗟に自身にかけたいときに重宝します。
下にいくとスキルレベルアップの項目があります。
このショートカットはめちゃくちゃ使います。
チャンピオンのレベルが上がるとスキルレベルも1つ選択して上げることができるのですが、通常の上げ方(画面下のスキルアイコンの↑マークをクリック)だと咄嗟に上げることができないため、ここはなるべくショートカットで上げることに慣れましょう。
Ctrlが押しにくい人は、先ほどのセルフキャストとShiftを入れ替えたり、Alt+キーにしたり自分の操作しやすい設定にしましょう。
「チャンピオンのみをターゲット」は上級者向けの設定ですが、ミニオンが大量にいる中での戦闘やタワーの近くでの戦闘時に間違えてチャンピオン以外を攻撃してしまうことを防げます。
マウスのサイドボタンに設定してる人が多いです。
アイテム
ここは設定するものはないので無視で大丈夫です。
プレイヤー動作
ここも基本的には初期設定で大丈夫です。
「プレイヤー移動攻撃のクリック」が何なのかというと、通常の移動ではクリック時に青いエフェクトが出ますが、プレイヤー移動攻撃のクリックの場合オレンジのエフェクトが出ます。
これを使うメリットは、茂みなど視界がないところに移動攻撃クリックをして近づくと敵がいた時に咄嗟に殴り返せたり、ワードを見逃したりしなくなります。
「ペット移動のクリック」はアニーのティバーズやアイバーンのデイジーなどのペットを自分で操作できます。
カメラ制御
基本的に初期設定で大丈夫です。
ここで少しカメラについて触れます。
LoLは最初は固定カメラになっており、カメラが常にプレイヤーを追従するようになっています。しかしそれでは画面外の状況がわからず、また長射程のスキルを当てるのもかなり難しいです。
そのためこの設定の「カメラロック切替」の項目のキーを押下するか、ミニマップ横のカメラマーク(下記画像参照)をクリックしてカメラのロックを外しましょう。
表示
ここも特にいじる項目はないです。
FPSディスプレイの切替をすると画面右上にFPSとPingが表示されます。
コミュニケーション
LoLでは頻繁にピンで連携を取ります。
初期設定の場合Ctrl+左クリックを長押しするとピンのホイールを開くことができますのでどんどん使っていきましょう。
ゲーム中Ctrl+1~4キーを押下するとチャンピオン特有のモーションを行います。
まあ、おまけ要素みたいなものです(笑)
初期設定ではTを長押しするとエモートのホイールを開けます。
こちらもおまけ要素みたいなものなので今回は割愛します。
メニュー
ここも初期設定のままで大丈夫です。
「詳細なプレイヤーデータを表示」のキーを押下すると下記画像のような情報を見ることができ、各ルーンがどのくらい影響を与えたか、射程距離やライフスティールの数値を確認することができます。
アイテムショップ
初期設定では「ショップ画面を開く」がPになっていますが、アイテムショップはよく開きますので押しやすいキーにすると良いです。
筆者はVにバインドしています。
そのまま下にスクロールしていくとプラクティスツールのショートカットキーや高度なキーバインド設定の項目がありますが気にしなくていいです。
これで設定は全て完了です!お疲れさまでした!
まとめ
いかがだったでしょうか。
この記事では初心者向けになるべく詳細に解説いたしました。
設定が完了したあと何をしたらいいかわからないときはこちらの記事を参考にしてみてください。
最初はわからないことが多いと思いますが、理解できてくるとどんどん楽しくなっていきます。慣れたら自分なりにやりやすい設定に変えてみるのも良いと思います。
そしてLoLはプレイするだけでなく、世界大会や配信など観るのもすごい楽しいのでおすすめですよ。
それではよきLoLライフを!